2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
先生の御指摘は、産地パワーアップ事業と、また、林野庁の所管である次世代林業基盤づくり交付金についての御質問だというふうに認識をしております。 現在のところ、シイタケなど林業と密接な関係のあるキノコ類については、特用林産物というくくりで、林野庁の事業において施設の整備等の支援を行うということとしております。
先生の御指摘は、産地パワーアップ事業と、また、林野庁の所管である次世代林業基盤づくり交付金についての御質問だというふうに認識をしております。 現在のところ、シイタケなど林業と密接な関係のあるキノコ類については、特用林産物というくくりで、林野庁の事業において施設の整備等の支援を行うということとしております。
次世代林業基盤づくり交付金、来年度要求百五十億円だと聞いておりますが、などによる路網整備から設備の生産性向上、近年、予算不足が生じている緑の雇用事業の予算拡充などとともに、議員立法で今年の五月成立させました合法伐採木材の流通利用促進法、いわゆるクリーンウッド法の積極的活用によりまして、FSCなどの森林管理を行った木材製品の需要振興を行うことによりまして、TPPのみならずRCEP、さらにはFTAAPにも
このような中、平成二十八年度は、公共事業の森林整備事業のほか、いわゆる非公共事業の次世代林業基盤づくり交付金や二十七年度補正予算の合板・製材生産性強化対策事業においても木材の安定供給のための間伐等を支援するメニューを措置させていただいておりますので、これら事業の予算配分に当たりましては、現場の要望や実態を踏まえまして適切に対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。
予算の中に、森林整備事業・治山事業、これは公共ですけれども一千八百億円、次世代の林業基盤づくり交付金、これが六十一億四千百万円、持続的な森林・林業経営対策として十三億二百万円あるわけですね。それぞれの施策において、施策の理念の違いというものはあるでしょうから、ここはやはり整理しておいていただかないといけないと思います。特に新規事業に関しては、ちょっと読んだだけではわかりません。
林業関係の支援策につきましては、例えば公共事業ですと森林整備事業や治山事業、非公共の施設整備を行う事業ですと次世代林業基盤づくり交付金、そして、非公共のいわゆるソフト事業ですと持続的な森林・林業経営対策など、趣旨、狙いに照らして多様な事業を用意しているところですけれども、こうした事業におきましては、御指摘のとおり、一部メニューが重複しているように見えるものがあるのも事実でございます。
これは、林業基盤整備資金の貸し付けに当たり、担保不動産に対する抵当権の設定を怠ったため、貸付金債権の回収が不能となったものであります。
当公庫の業務の遂行に当たりましては、常に適正な運用につきまして鋭意努力してまいりましたが、平成十二年度決算検査報告におきまして、林業基盤整備資金の貸し付けにつきまして不当事項として指摘を受けたものがありますことは、まことに遺憾に思っております。
と言いますが、とんでもありませんでして、財投の借り入れにつきましては、造林、林道等の林業基盤整備のための経費と、それから改善期間中における要員調整を円滑に進めるための退職手当の借入金、それから財政調整措置としての借りかえ借入金に限定されているところでございます。
したがいまして、林野庁といたしましては、いかにしてこのような充実しつつある我が国の国内森林資源を有効に活用していくか、こういう問題認識に立ちまして、林道等の林業基盤の整備ですとか、林業担い手の育成ですとか、あるいは国産材供給体制のためのいろいろな施設の整備等にわたっていろんな施策を講じまして、林業、林産業の体質強化策を講じているところでございます。
このため、民有林、国有林を通じたいわゆる流域管理のシステムの考え方を基本といたしまして、森林整備事業計画あるいは治山事業の五カ年計画に基づきまして、造林・林道等の計画的な推進によって、林業基盤整備及び森林の保全に努めてきたところでございます。
このような中で、林業の収入だとか、後継者難だとか、育てるための経費の増大だとか、林業基盤整備の立ちおくれだとか、非常に苦しんでいる現状の中で保安林整備ということをしなきゃいけないという、その保安林整備との調和が問われているわけでありますが、この保安林整備と各種の林政助成施策との調合というか兼ね合いはいかにあるべきかとお考えでしょうか。
そのために必要な輸入規制もやる貿易政策をとること、また、相応の財政負担をしてでも自国の林業基盤の確立を急ぐことが求められています。昨年の地球サミットが明確にした森林資源の持続的利用という原則からも当然のことだと思います。
だい、こういうことでございますが、現実には今林業基盤の整備のおくれとか林業労働者が非常に不足をしている、そういう現実を思いますと、果たしてできるのかな、こういうふうに危惧いたします。
林野庁といたしましては、先ほど申し上げました激甚災害法の適用によります被災森林の早期復旧でありますとか、あるいは森林所有者等の負担を極力軽減するための各種の助成措置、保険制度の活用によります損失の補てん、林業基盤整備資金あるいは農林漁業施設資金等の低い金利の融資制度の活用、それから、被害を受けました立ち木の有効活用、こういった措置を総合的に講じまして、林業経営意欲の低下がもたらされることのないよう努力
それから一方、民有林の融資でございますけれども、これは農林漁業金融公庫の林業基盤整備資金というところで融資が行われておるわけでございますが、これはただ融資対象とか補助金があるかないかというようなことで実は利率が違っておりまして、三・五%というふうに言われておりますのは、これが補助金なしの計画造林という分野でございます。この場合は三・五%。
具体的には、平成三年度からは、高密路網の整備によります国産材安定供給基地づくりを推進いたしますための林業基盤緊急整備事業を実施しております。
第八に、農林漁業金融の充実に要しました経費は一千五百八十二億八千二百五十万円余でありまして、農林漁業金融公庫資金の充実につきましては、農林漁業の経営構造改善、基盤整備等に必要な資金の確保を図りますとともに、林業基盤整備資金の償還期限及び据置期間の延長等の融資内容の充実を図りました。この結果昭和六十二年度の貸付決定の総額は、四千九百六十三億六千五百八十七万円となりました。
そういうことをいろいろ考えてみますと、まず一つは若者が働きやすいように、また快適に仕事ができるように林業基盤というものをさらに整備を進めることが私は肝要かと思います。 例えば具体的に申し上げれば、それは林道の整備だと思います。今までも国におきましては、市町村や県に対して補助を出しまして林道をつくってまいりました。
そしてまた、先人が戦後営々として植林しました一千万ヘクタールにも及びます人工林というものが伐期を迎えておるわけでございますが、これに対応いたしました林道などの林業基盤の整備加工流通体制、これがまたおくれておる。それにまた、林業生産活動、これに従事します人々の生活の場であります山村、これはもう人口の減少、高齢化が一層進みまして、山村社会は今や崩壊の危機に瀕しておるわけでございます。
また、技能研修等を内容といたします林業労働力育成確保特別対策事業、それから高性能機械の導入等を内容といたします林業事業体体質強化対策事業、さらにまた作業労務の整備等を推進いたします林業基盤緊急整備事業、これを実施いたしますほか、事業内容を拡充した林産物の利用促進のための施設の整備を推進いたしますために、国産材産地体制整備事業を行うこととしておるわけでございます。
したがいまして、今後林道の整備を積極的に進めるためには、平成四年度を初年度といたしまして森林整備事業計画を策定して推進に努めてまいりたいと思っておりますし、また平成三年度予算におきましても、高性能機械の導入、あるいは低コスト林業を確立するための前提として高密路網を整備することが必要であるということで、国産材安定供給基地づくりを推進する観点からも、林業基盤緊急整備事業等の実施を予定しているところでございます
○小澤政府委員 先生御質問の雪害を受けました方々に対する対策でございますけれども、まず雪害を受けられました林業者に対しましての金融上の復旧対策でございますが、一つには被災森林の災害の復旧または災害跡地への植栽が必要な場合には、農林漁業金融公庫の林業基盤整備資金というのがございます。